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ご飯茶碗に抹茶茶碗、はてなの茶碗はどんな茶碗?

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はてなの茶碗が実在するって本当でしょうか?
ご飯茶碗に、抹茶茶碗、夫婦茶碗に平茶碗、井戸茶碗なんてのもあり、とにかく茶碗に色々あるけれど、はてなの茶碗とは、これいかに。
はてなの茶碗とは有名な落語のネタです。上方落語でも屈指の名作だといわれていままして、人間国宝、桂米朝氏の十八番でもあります。
お話は、油の担ぎ売りが主人公。清水にある茶屋でお茶を飲んでいると、有名な道具屋の茶金がお茶を飲み終わった茶碗をひねくりまわし「はてな?」と首をかしげている。茶金がそうしてみていた物だから、きっと値打ちのある物に違いないと、油屋は茶屋からその茶碗を買い茶金の店の番頭に売りに行く。しかし、実はなんの価値もないただの茶碗。ただヒビや割れもないのに、どこかから漏れるという不思議な茶碗だという。油やはがっかり。しかしこの茶碗のうわさが巡り巡って……と、オチはいわずにおきましょう。
さて、ネタによると、はてなの茶碗とはどうやら清水焼の茶碗のようです。
この茶碗が実在すると聞いて調べてみましたところ……。
ありました。はてなの茶碗を売っているお店が。創業1855年という京都の清水焼の老舗「谷口松韻堂」にあるのであす。やはり清水焼で間違いなかったのです。
とはいえ、実はこれ、落語のはてなの茶碗を、実際に作ってみようという、粋な計らいのもとに作られた、お店の洒落です。そんな遊び心溢れる茶碗ですが、茶碗としての姿形のよさはいうことありません。また、ネタに出てきた歌が側面に書かれています。歌により現在3種類発売されているようです。落語好きなら一度は使ってみたい物、いえ、お客様にだしてみたいものですね。はてなの茶碗ごっこで盛り上がるかも! 通信販売でも購入できるようです。
もちろん、この茶碗は漏らないので安心してお使いください。